2011年

4月

06日

ツイッターでデマ情報が大量に拡散する理由を考えてみました

東北地方太平洋沖地震・福島原発事故について、ツイッターは情報伝達において一定の評価も見られますが、一方で大量のデマ情報が流れてしまった事実もあります。

情報を判断して行動出来る人にとっては非常に有益なツールになりますが、そうでない人にとってはまさにパニック情報収集ツールともなりかねませんよね。

デマ情報についてはツイッターだけでなく、mixiやFacebook、ブログやその他SNSなどでも見受けられましたが一番多く見られたのはツイッターだったような気がします(まあ性質上そうなりますよね)。

そこで僕なりに現時点で考えられるツイッター上でデマが拡散されてしまう原因をいくつか挙げてみました。
  1. 誰でも配信できて人の目に触れる機会が多い
  2. 拡散が容易で改編もできてしまう
  3. デマを見抜くための材料が少ない
デマを見抜くための材料が少ない
ブログであれば他の記事を見ればその人の考えや、文脈から大まかなリテラシーもわかるでしょうし、他にもオーソリティの判断材料になりそうなヒントはいっぱいあります。
  • ブックマーク数
  • 他の記事
  • サイトの外観
  • プロフィール
  • CMSか無料ブログか
  • ページランク
  • 被リンク
など
誰でも配信できて人の目に触れる機会が多い
ブログであれば素人の書いた内容であればそれほど検索上位になることはできず、コツコツと地震や放射能に関するブログが上位に表示されるでしょうが、ツイッターの場合はどんな専門知識を持っていようがいまいが同じ土俵であり、素人玄人関係なく検索もされ同じだけ人の目に触れさせることが可能です。

SEOをやっている人ならわかると思いますが、日記を書いているブログに特定のワードで上位表示する事は難しいですよね。

例えば芸能人のブログを見ればわかりますが、ページランクが高く良質な被リンクも豊富にあるのに、何か調べごとで検索しても芸能人のブログがヒットする事はほとんどありません。

ブログの場合は素人の書いた地震情報が人の目に触れる機会は限定的なのに対して、ツイッターのつぶやきは素人のものだろうと専門家のものだろうと関係なく人の目に触れます。

※的を絞った複数ワードであれば日記ブログでもこの限りではありません。またグーグルのパーソナライズ機能やローカライズ、リアルタイム検索の一時的な影響は除きます。
拡散が容易で改編もできてしまう
ツイッターで情報を広めるのに有効なのはリツイートだと思いますが、公式ツイッターのメニューからリツイートをすれば、文章を付け加えたり改変も出来ない仕様になっていますが、ツイッタークライアントによってはそうでないものもあります。

何も付け加えたり改変もしないリツイートを「公式リツイート」といい、そうでないものは非公式リツイートとなります。

公式リツイートの場合は、発言元となった人がその発言に間違いがあるなどして消去した場合は、拡散されたリツイートも消えます。しかし非公式の場合は改変も可能ですし、情報がデマだったとしても拡散されたものを消すには非公式リツイートした1人1人にお願いするしかありません。

公式以外のリツイートをする場合は、「QT」を使うべきです。

クオートツイートは、引用してのつぶやきという意味です。

まだQTが正式な機能として認められていないため一部の人しか使っていませんが、いずれ公式機能としてリリースされることを期待しています。


以上3つあげてみましたが、これらはツイッターの長所でもあり短所でもあるので、(結局それか!となっちゃいますが)やはり有益なツールにするのもデマ拡散ツールにするのもユーザー次第となるかもしれません。